給湯器

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給湯器
住宅設備機器の中でも欠かせない設備の一つが給湯器です

給湯器 故障

給湯器が故障してしまうと
当たり前ですがお湯が出なくなります

そうなる前に、こんな症状が出だしたら点検修理
または入れ替えを検討してみてはいかがでしょうか?

お湯の出が悪い

お湯のでが悪い原因として考えられるのは

    同時に複数の場所でお湯を使っている
     使い方や時間帯をずらして使う
    給湯管(蛇口・混合水栓)が詰まっている
     専門業者に修理を依頼
    ストレーナーの汚れ/詰まり
     自分でできればストレーナーの掃除をする
    止水栓を閉めすぎている
     止水栓を開ける
    給湯器の故障
     給湯機の修理または更新
    給湯管から水漏れしている
     給湯機の修理または更新

自身でメンテナンスができることはこまめに行うといいです
2・3か月に一度行うことをお勧めします

蛇口からお湯が出てくるまで時間がかかる

お湯が出てくるまでに時間がかかる場合
給湯器の故障だけではなく
給湯器から蛇口までの配管が長すぎることがあります

配管内の水を押し出してからお湯が出だします
『待っている時間』は長く感じます

給湯器が正常に稼働しているならば上記が原因であることが大半です
時間がかかるのはやむを得ないことなので、お湯が出るまで気長に待つようにしましょう

燃焼音が大きくなった

給湯器の音が大きくなる原因として考えられるのは
経年劣化によってバーナー部の劣化や缶体閉塞が考えられます

直ちに使用できなくなるような不具合の場合は
リモコンにエラー表示が出ます

給湯器の音が大きくなった場合、急激な劣化や故障にはなりませんが
早急に修理手配または更新をお勧めします

修理も早めに行えば軽症で済むことが多いです

雨が降ると点火しない

雨の日に給湯器の調子が悪いとか点火しないという症状の場合
給湯器内部の燃焼装置に水や湿気が入り込み不具合を起こしている可能性が高いです

この症状が出たら更新がお勧めです

というのは
近年の給湯器は燃焼部に水が侵入しない構造になっています

水が入る=古い給湯器
ということです
なのでこの症状の場合は更新の一択です

それほど古くない給湯器の場合は
腐食・何らかの外部からの衝撃による欠損など
物理的にどこかが損傷していると思われます

この場合は修理依頼または更新を検討してください

また新しい給湯器の場合
通常、購入・設置から1年以内であればメーカー保証があります
無償での交換ができるか設置業者またはメーカーに問い合わせてみてください

保証の対象期間内か確認して、どう対処するか検討します

設定温度にならない

給湯器が設定温度にならない場合

    1.水栓のサーモ不良の場合
    2.給湯器自体の不具合

が考えられます

設定温度が変わっていたなんてこともあります

自身では気づかなかった誤操作ということもあります
思いつく原因をひとつずつ確認してから手配しましょう

追い炊きができなくなった

追い炊きができない場合の原因としては2つ考えられます

    1.追い焚き機能上の問題
    2.給湯機能の内部の故障

この二つのどちらかを見極める方法は
普通に蛇口から設定した温度のお湯が出るかどうかを確認します

ちゃんとお湯が出る場合
追い炊き機能の問題

お湯が出ない場合
給湯器本体かガス設備の不具合と考えられます

いずれにしても
この症状の場合には修理手配または更新となります

自動お湯張りの水位がばらばら

自動お湯張りの水位がばらばらになる原因

循環アダプター フィルターの汚れ

循環アダプターのフィルターに不純物が詰まっていると湯量や湯温に異常が生じる場合があります

入浴剤

泡の出る入浴剤や白濁する入浴剤を使用すると設定通りの湯張りができないことがあります

追い炊きや浴槽のお湯が給湯器間を循環するような機能は使わない方がいいです
入浴剤の成分が給湯器を劣化させる可能性があります

湯張り中でのリモコン操作

お湯をためている途中でリモコン操作をすると設定が狂うことがあります

湯張り中に入浴

浴槽に人が入った状態で湯はりしたり、湯はり途中で入浴すると
設定水位がずれることがあります

浴槽の形状記憶が不正確

リモコンの浴槽形状記憶が間違っている場合があります

水位がばらばらになる場合は
電源リセット(給湯器への電源を一度切って再投入)し
マイコン基板上の記憶を一度リセットします
 取扱説明書の手順に従って初期化します

またリモコンも再設定しましょう

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