SDカード SDHCカード SDXCカード
SDカードと言っていますが
実は種類があり、名称がそれぞれ決まっています
SDカードの表示の意味
SDカードを見るといろんなことが書いてあります
一体どんな意味なのか?順に説明していきます
カードの容量
カードは容量によって呼び方が違います
『HC』とか『XC』とかつくと
なんか高性能な気がするんですが・・・
容量の違いを表しているにすぎません
SDカード
2Gまで
写真を数枚程度とるだけで
家に帰ったらすぐにパソコンなどに取り込むのであれば
SDカードで十分です
SDHCカード
4G~32G
結構写真撮影したり動画を撮るにはこのくらいの容量が欲しいです
SDXCカード
48G以上
プロの方や仕事で使うのであればSDXCカードがいいです
高画質の画像を取り扱う場合もこのクラスの容量が欲しいです
転送速度
どれだけ素早く転送するか?
参考写真のカードは170MB/sと書いてあるので
1秒間に170MBでデータを転送します
ただし、使用環境や機器のスペックによって変動します
大きい数値のものを使うに越したことはないですが
機器のスペックにあった性能のカードを選びましょう
ハイスペックのカードを使っても機器のスペックが低ければ
もったいない買い物になってしまします
UHSスピードクラス
SDアソシエーションで定められたUHSバスインターフェイス製品向けの速度規格です
保証速度を発揮するには、SDカードと使用機器の両方がUHSスピードクラスに対応している必要があります
UHSスピードクラス1
10MB/秒のデータ書き込みの最低保証速度
UHSスピードクラス3
30MB/秒のデータ書き込みの最低保証速度
ビデオスピードクラス
最低速度を保証する規格です
高画質・高品質映像(4Kや8K)などの記録の要求に応える規格です
-
V6(6MB/秒)
V10(10MB/秒)
V30(30MB/秒)
V60(60MB/秒)
V90(90MB/秒)
の5種類の数字で、データ書き込みの最低保証速度を表しています
バイスインターフェーススピード
カードには
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ノーマルスピード
ハイスピード
UHS-I
UHS-II
UHS-III
の5つの定義があり
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UHS-Iは最高104MB/秒
UHS-IIは最大312MB/秒
UHS-IIIは最大624MB/秒
まで対応できる転送規格です
スピードクラス
データの書き込み速度の規格です
データ書き込みの最低保証速度を表していて
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2(2MB/秒)
4(4MB/秒)
6(6MB/秒)
10(10MB/秒)
の4種類の数字で表示されています
使う機器にあったカードを選ぶ
例えば機器(ハード)の仕様に
-
SDHC対応
と書いてあれば
SDカードまたはSDHCカードまで使えます
SDXCカードを挿入しても
カードを読み込んでくれません
機器の仕様表に記載がある
正しい容量のカードを使いましょう
そして自分の使用目的・機器との互換性を考えて
最適なカードを選びましょう
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