ケーシング枠とは後付けで壁にかぶるようにケーシング枠を取り付ける仕様の枠のことです
ケーシング枠
ケーシング枠と固定枠の違い
ケーシング枠と固定枠の違いは
施工手順の違いと言えると思います
固定枠
固定枠は壁の下地を作り終えたら枠材を取り付けます
そしてその枠に壁の仕上げ材がしっかりとぶつかるように仕上げていきます
ケーシング枠
ケーシング枠は壁の仕上げの施工が終わってからでも
取り付け易い構造です
ケーシングというL形をした枠材を後からかぶせるように取り付けるので
壁と枠材との隙間が隠れるためです
ケーシング枠のまとめ
建具(ドア)の用語も参考にしてもらえたらうれしいです
ケーシング枠は図を見てもらうとわかりますが
枠が2段構造になります
そのため厚みがあるように見えるため重厚感が出ます
ケーシング枠材をとりつけるという作業工程が増えるのも特徴の一つです
施工手順の最後にケーシング枠をとりつけるので
【枠材取り付け】と【壁の仕上げ】の工程が入れ替わっても支障が少ないのも特徴の一つと言えます
個人的には工程に融通が利くのでケーシング枠が好きですが
見た目をスッキリさせたいのであれば固定枠となります
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