排気ファンの吸い込み側のフランジとキャンバスダクトの接続に丸カラーを使えば工事が簡単!

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排気ファンの吸い込み側のフランジとキャンバスダクトの接続に丸カラーを使えば工事が簡単

排気ファンの吸い込み側のフランジとキャンバスダクトの接続に丸カラーを使えば工事が簡単!

今までは帯板の短辺側を細かく切って、円形になるようにしてキャンバスダクトを挟み込んでいたと思います。

現場でのダクト接続に悩んだことはありませんか?排気ファンの吸い込み側のフランジにキャンバスダクトを取り付ける際、スムーズに作業を進めたいなら「丸カラー」の利用がおすすめです。

🔧 工事が簡単になる理由とは?

排気ファンの吸い込み側のフランジにキャンバスダクトを取り付ける際、直接固定しようとするとズレや歪みが発生しやすく、時間と労力がかかります。しかし丸カラーを間に挟むことで、接続部の位置決めがしやすくなり、結果的に施工が非常にスムーズになります。


左から
キャンバスダクト     :今回は屋外のため
              【両面塩化ビニールコーティングガラスっクロス】製を使用
              フカガワだとFN-350という品番になります
排気ファン付属の丸フランジ:特に加工せずにそのまま使います
カラー          :キャンバスダクトの内径に納まるサイズで製作します
              私はキャンバスダクトの内径から-5mmで製作しています
              カラーのツバに切り込みが入っているのは
              フランジのボルト穴にかぶっていたところを切り落としています


カラーとキャンバスダクトをつなげた状態


最後にファン付属の丸フランジをかぶせます

このままファンに取付け、キャンバスダクトを締めバンドで密着させます

隙間が気になるなら、ダクトシールなどで気密性を上げます

📦 丸カラーとは?

丸カラーとは、円形ダクトやフランジの中間に設置する金具で、キャンバスダクトの端部との接続を補助するための部品です。排気ファンの吸い込み側のフランジに合わせたサイズの丸カラーを用いることで、安定した接続が可能になります。

🛠 実際の取り付け手順

  1. 排気ファン本体に取り付けられた吸い込み側のフランジを確認します。
  2. キャンバスダクトの寸法に合った丸カラーを準備します。
  3. 丸カラーにキャンバスダクトを差し込みます。
  4. 締めバンドで固定し、気密性を確認して完了です。

✨ 一番の推しポイント

この方法の一番の推しポイントは、なんといっても誰でも簡単に施工できることです。特別な工具やスキルが不要で、しかも接続精度も高く、トラブルを防げます。

📌 注意点とワンポイント

丸カラーはサイズ選定が重要です。必ず排気ファンの吸い込み側のキャンバスダクトの寸法に合わせて製作します。

🎁 まとめ:読んでいただきありがとうございます

この記事では「排気ファンの吸い込み側のフランジとキャンバスダクトの接続に丸カラーを利用することで工事がとても簡単になる」というテーマについてご紹介しました。少しでも現場の効率化やミスの防止に役立てば幸いです。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。これからも、現場の“ちょっと困った”を解決する情報を発信していきます!

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